-
ロンバール ボタン IGP ドローム 2022年 750ml
¥3,190
産地 フランス ローヌ 品種 マルサンヌ種50%、ルーサンヌ種50% 栽培・醸造 2012年からビオロジック栽培(2015年に「ECOCERT」の認証取得)。2018年からビオディナミ(2021年に「BIODYVIN」の認証取得) 収穫はすべて手摘み。赤は85~90%除梗、白は除梗しない。天然酵母のみで発酵。 清澄は行わない コンクリート製タンクでアルコール発酵後、タンク60%、400リットルの新樽20%、アンフォラ20%でマロラクティック発酵&10ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 華やかな辛口白 「コート・デュ・ローヌ北部」の最南端、ヴァランス市より15km南のリヴロン・シュル・ドローム村に1981年に設立されたドメーヌです。この地のアペラシオン「(コート・デュ・ローヌ・)ブレゼーム」を白眉とし、創業者のジャン・マリー・ロンバールは同アペラシオン再興活動の始祖として知られます。2012年にフィリップ・サペがドメーヌを購入して、ビオロジック栽培を開始。2018年よりビオディナミに移行し、難関である「BIODYVIN」への加盟も果たしました。2020年に娘婿のジョナタン・アルメラに世代交代し、醸造設備を刷新して、新たなる飛躍の道を歩み始めました。 「小難しいことは全部抜きにして、シンプルに、誰がいつ飲んでもただただ「美味しい!」と感動していただけるワイン造りを目指しています。一見小難しそうなビオディナミやアンフォラによる醸造なども、すべてはその一点のためだけに行っています」。 地元リヴロン・シュル・ドローム村に2ha。ガレ・ルーレ(丸く大きな石)に覆われた石灰質土壌。樹齢10~20年。収量は40hl/ha。コンクリート製タンクでアルコール発酵後、タンク60%、400リットルの新樽20%、アンフォラ20%でマロラクティック発酵&10ヶ月間熟成。作品名およびラベルの花は「牡丹」です。
-
ギガル コート・デュ・ローヌ ブラン 2020年 750ml
¥2,640
産地 フランス ローヌ 品種 ヴィオニエ種65%、ルーサンヌ種15%、マルサンヌ種10%、クレレット種8%、ブールブラン種2% 栽培・醸造 ステンレスタンク、天然酵母、培養酵母、ステンレスタンクで18ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 ふくよかな辛口白 メゾン創設からわずか70年、コート・ロティに君臨する北部ローヌの盟主。ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと急激に大成長を遂げました。最もベーシックなコート・デュ・ローヌでさえ赤はシラー、白はヴィオニエを主体とするところに、北部ローヌの造り手としての矜持を感じざるを得ない。コストパフォーマンスはすこぶる高く、味わい的にも汎用性が高いため、ビストロの定番ワインにはうってつけ。品質に妥協を許さないギガル。コート・ロティを中心とする北部ローヌの盟主として、ますますの発展が期待される。 「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。ステンレスタンクによって温度調節をしながら低温発酵、熟成。 透明感のある美しいイエロー。白い花やアプリコット、白桃、アカシアなど、比率の高いヴィオニエの特徴がはっきりと出たアロマ。フルーティでボリューム感のある味わい。
-
ギガル コート・デュ・ローヌ ルージュ 2019年 750ml
¥2,640
産地 フランス ローヌ 品種 シラー種50%、グルナッシュ種40%、ムールヴェードル種10% 栽培・醸造 ステンレスタンク、コンクリートタンク、天然酵母、培養酵母、大樽で18ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 スパイシーな辛口赤 メゾン創設からわずか70年、コート・ロティに君臨する北部ローヌの盟主。ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと急激に大成長を遂げました。最もベーシックなコート・デュ・ローヌでさえ赤はシラー、白はヴィオニエを主体とするところに、北部ローヌの造り手としての矜持を感じざるを得ない。コストパフォーマンスはすこぶる高く、味わい的にも汎用性が高いため、ビストロの定番ワインにはうってつけ。品質に妥協を許さないギガル。コート・ロティを中心とする北部ローヌの盟主として、ますますの発展が期待される。 「ボトムエンドにしてこの出来!」と唸らされるギガルのコート・デュ・ローヌ。シラーのスペシャリストは、このベーシックなコート・デュ・ローヌにも50パーセントのシラーを用い、1年半、大樽で熟成と手間も時間がかかっている。ブラックベリーやプラムなどの果実香に、スミレを思わせるフローラルな香り。豊かな果実味とスパイシーな余韻。タンニンは滑らかで心地よい。日常の食卓でオールマイティに楽しめる定番中の定番。
-
ダンデゾン コート・デュ・ローヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022年 750ml
¥2,200
産地 フランス ローヌ 品種 シラー種 栽培・醸造 基本は、除草剤を使わず、銅や硫黄を使用。病気に罹った際には、薬を使うこともあります。ステンレスタンク発酵・6ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 バランスの良い辛口赤 35haの畑は海抜200mに位置し、ワインは50%がドメーヌ名でリリース、残りはエステザルグ葡萄栽培者組合のワインにブレンドするか、ネゴシアンに売ってしまいます。 南のエステザルク村と少し北に位置するヴァリギエール村の2つの村の葡萄を使用しています。平均樹齢は30年です。割合はヴィンテージによって違い、とても興味深いものとなります。6ヶ月ステンレスタンクで熟成させます。ほとんど透けて通らない濃厚なカラーで、しっかりとした目の詰まった味わい、ダークフルーツやリコリス、ペッパーが感じられます。攻撃的なタンニンのある割りには、しなやかさも兼ね備えています。
-
サンタ・デュック コート・デュ・ローヌ ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020年 750ml
¥2,970
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、シラー種 栽培・醸造 オーガニック、AB(Agriculture Biologique)・ユーロリーフ、天然酵母、タンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 熟成感、スパイス感が楽しめる辛口赤 「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とイヴ・グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語られて、ドメーヌ・サンタ・デュックの名前が出てこないということはありません。 A.O.C.コート・デュ・ローヌとしては傑出した品質です。「スパイシーだしギャリーグだし、プチ・シャトーヌフです!」とイヴは話していました。プラン・ド・デュー、ケラーヌ、ラストーの葡萄を使って造るワインで、コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュと呼べる配合です。土壌は、砂質、泥灰土、赤色粘土です。除梗して、温度管理の下発酵、長い醸しをします。タンクで澱と共に熟成させます。ろ過せず瓶詰めします。スパイスやサラミを思わせる香りが、程よい熟成を感じさせ、とても魅力的です。果実やタンニンもしっかりと感じられ、厚みもあります。
-
シャルボニエール ヴァケラス キュヴェ・エスペシャル 2016年 750ml
¥5,500
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、シラー種他 栽培・醸造 ビオロジック、ABマーク 容量 750ml 飲み口 熟成感も味わえる辛口赤 1912年に現当主のミシェル・マレ氏の祖父、ウージェンヌ・マレ氏が、この地の生産者の娘として生まれ育った妻に贈るためにドメーヌを購入したことでスタートを切った生産者です。そしてウージェンヌ氏の息子でミシェル氏の父となる、フェルナン・マレ氏が現在のドメーヌの一部を引き継ぎ、ミシェル氏の誕生と共にドメーヌを拡大していったのだといいます。ミシェル氏は1972年からドメーヌで働き始め、1978年に「シャルボニエール」という名をドメーヌに冠したそうですが、この名は「炭」を意味する「シャルボン」から取っており、これは同地区に炭焼き場が存在していたことに由来するそうです。そして現在はミシェル氏の娘であるカロリーヌ氏とヴェロニク氏が、主に栽培と醸造を担っているとのこと。 シャトーヌフ・デュ・パプの中央東部、シャルボニエール村の北東部端にあるドメーヌは現在21.5haの畑を所有しており、そのうち17.5haがシャトーヌフ・デュ・パプにあります。2008年からビオロジック農法をスタートさせ、2012年4月にはすべての畑で同農法の採り入れが完了しました。さらに2015年には、フランス政府が制定した有機肥料使用、無農薬栽培農産物の証「AB(アグリキュルチュール・ビオロジック)マーク」を取得しました。今回入荷した「ヴァケラス・キュヴェ・スペシアル」は、カロリーヌ氏とヴェロニク氏が1.5haを超える新しい区画を取得したことに伴い、2015年ヴィンテージから造られているキュヴェ。砂質粘土土壌に根ざしたブドウの平均樹齢は50年で、品種はグルナッシュが主体で、その他シラーなどが使われています。 ブドウは手摘みで収穫された後、畑とセラーの両方で厳しく選果。80%が除梗され、マセラシオンはおよそ4~6週間行われます。パーカーポイント92~94点。
-
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ コート・デュ・ローヌ ロゼ 2022年 750ml
¥3,300
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、シラー種、サンソー種、他 栽培・醸造 ユーロリーフ、デメター、セニエ 容量 750ml 飲み口 軽やかな辛口ロゼ 1986年にフランシス・デロルムによって設立されました。その後、1989年よりフランシスの長男であるクリストフが中心となってワイナリーを牽引するようになると、わずか10年ほどで南ローヌのトップ・ドメーヌの一員として知られるようになりました。ロバート パーカーは、『ワイン アドヴォケイト』で、2001VTの「シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ」に100点満点を献上し、絶賛しました。 温度管理のもと、セニエで醸造します。オレンジに近いチェリーピンク。砂糖漬けのオレンジやチェリー、わずかにアニスのニュアンスも感じられます。まろやかで、新鮮で、長い余韻があります。タヴェル ロゼより、軽やかでフルーティで飲みやすいワイン。バランスのよいアペリティフとしても楽しめます。「ワインアドヴォケイト2023.5.19」90点
-
シャトー・ドール・エ・ド・ギュールズ レ・フュ・アントル・ドゥ・シェーズ!! ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥3,850
産地 フランス ローヌ 品種 ロール(ヴェルメンティーノ)種 栽培・醸造 ビオディナミ、デメター、約3週間スキンコンタクト、アンフォラ6ヶ月 容量 750ml 飲み口 スパイス感とタンニンがオレンジワイン 樹齢30年のロール(ヴェルメンティーノ)をアンフォラで醸した、オレンジワイン「レ・フュ・アントル・ドゥ・シェーズ!!」直訳すると 「2つの椅子の間の樽」というユニークな名称は、フランス語の≪Cul entre les deux chaises≫(「2つの椅子にまたがるとCulがどっちつかずで居心地が悪い」ことから「中途半端なこと」を指す俗語、Culの意味はぜひ調べてみてください)に由来します。オレンジワインは白ブドウを赤ワインの製法で造る「白ワインでも赤ワインでもない、どちらでもないワイン」であることから、Culを樽と見立てた遊び心を込めて名づけられました。 美しく輝く淡い琥珀色。枇杷、アプリコット、オレンジピール、カモミール、カルダモン、カラメルを想わせる香り。口当たりは柔らかく、凝縮感のある果実味に生き生きとした酸味が調和する。心地良いタンニンとスパイシーな余韻が続く複雑なオレンジワインです。
-
ダンデゾン コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ シニャルグ 2022年 750ml
¥3,080
産地 フランス ローヌ 品種 シラー種 栽培・醸造 基本は、除草剤を使わず、銅や硫黄を使用。病気に罹った際には、薬を使うこともあります。ステンレスタンク発酵・バリック(1~4回使用樽)で12ヶ月熟成し、ろ過も清澄もしません。 容量 750ml 飲み口 スパイス感と果実感が楽しめる辛口赤 35haの畑は海抜200mに位置し、ワインは50%がドメーヌ名でリリース、残りはエステザルグ葡萄栽培者組合のワインにブレンドするか、ネゴシアンに売ってしまいます。 エステザルグ村の葡萄を使っています。土壌は、丸石(ガレ)が多くなっています。タンクで発酵、マセラシオン。プレスワインは使いません。バリックでマロラクティック発酵させます。樽で行うと、まろやかになり、バランスも良くなります。バリック(1~4回使用樽)で12ヶ月熟成し、ろ過も清澄もしません。まったく透けないと言っても過言ではないほどの濃い色で、甘い果実味の中に、シナモンやスパイスの香りも感じられます。ボリュームがとてもあり、飲み応えは充分過ぎるほどですが、その中にも甘い果実の風味もあって、大変バランスのよいワインです。ラベルは雄牛の顔が描かれ、色合いも派手で目を引き、ボトルも厚いベビーボトルです。エステザルク農協の花形的な存在ドメーヌ・ダンデゾンのスペシャルキュヴェです。
-
クロ・デュ・モン・オリヴェ シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ 2007年 750ml
¥13,200
SOLD OUT
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、シラー種、ムールヴェードル種、その他 栽培・醸造 オーガニック、コンクリートタンク発酵、タンクで6ヶ月、その後大樽70%とコンクリートタンク20%、バリック(新樽でない)10%で熟成 容量 750ml 飲み口 スパイス感と熟成感が楽しめる辛口赤 有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城の跡の正面に位置しています。最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのパプが多い中、とてもクラシックな、力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。 平均樹齢は60年、収穫量は30hL/haです。畑とセラーで行う2度の選別により、造るシャトーヌフ・デュ・パプのキュヴェを選択します。一部を除梗、重力でタンクに満たします。フリーランワインとプレスワインは別々に醸造し、マロラクティック発酵までコンクリートタンクで行います。35日間醸しをします。エレガントさとフレッシュさを保つため、抽出し過ぎないようにします。発酵中1日2回ルモンタージュします。ブレンド後、タンクで6ヶ月、その後大樽70%とコンクリートタンク20%、バリック(新樽でない)10%で熟成させます。2007VTは、非常に乾燥していましたが、それほど暑くはなく、例年より風が少し強い夏となりました。収穫中の理想的な気象条件により、色鮮やかで完全に健康な房を収穫することが出来ました。非常にバランスに優れていて、果実の集約ときれいなフルーツが特徴、余韻が長く感じられます。 「ワイン アドヴォケイト2017.3.1」で92点、「ヴィノス2010.1」で92点
-
サンタ・デュック ラストー レ・ブロヴァック 2014年 750ml
¥3,630
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種80%、シラー種10%、ムールヴェードル種10% 栽培・醸造 オーガニック、AB(Agriculture Biologique)・ユーロリーフ、天然酵母、タンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 スパイス感と熟成感が楽しめる辛口赤 「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とイヴ・グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語られて、ドメーヌ・サンタ・デュックの名前が出てこないということはありません。 葡萄はラストー村の斜面のブロヴァック地区の畑から収穫されています。南向きで、粘土、砂、小石混じりの土壌です。半分を除梗し、温度管理の下でゆっくりと発酵させ抽出します。澱と共にタンクで熟成させ、ろ過せず瓶詰めします。黒スグリや黒チェリー、エスプレッソ、チョコレートを思わせる香り。グルナッシュの甘さ、ポートワインのような上質な風味。タンニンはしなやかで、舌触りの綺麗なボディが感じられます。まさに良い熟成の見本のようです。
-
サンタ・デュック ジゴンダス オート・ギャリーグ 2015年 750ml
¥9,020
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種60%、ムールヴェードル種40% 栽培・醸造 オーガニック、AB(Agriculture Biologique)・ユーロリーフ、天然酵母、フードル(新樽)で18ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 スパイス感、凝縮された辛口赤 「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい」とイヴ・グラは話しています。具体的には、長い醸しはタンニンが強くなりすぎてしまい果実と酸を失ってしまうので短くし、熟成は樽を利かせると力強くなり過ぎるので、容器をバリックからフードル(3,000L)+テラコッタの壺(イタリア・インプルネータ製、800L)に移行しています。いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語られて、ドメーヌ・サンタ・デュックの名前が出てこないということはありません。 サンタ・デュックのフラッグシップワインで、全てのこだわりが詰まっています。彼の造るワインの内で、ムールヴェードルの比率が一番高くなっています。葡萄は遅摘みにし、厳しく選別します。2ヶ月醸しを行ないます。熟成はオークのフードル(新樽)で18ヶ月行います。透けて通らない程、色が濃く、チョコレートやコーヒー、プラムのような甘い香りと、しっかりとした樽熟成によるスモーキーな香り。プルーンやベリージャムのような、はちきれんばかりの果実味と、口中で爆発しそうなほどの高いアルコール感があります。細やかでパワフルなタンニンがびっしりと詰まっており、アフターも大変長く続きます。現存するジゴンダスの中で間違いなく最高のワインです。国際的な品質の評価と人気、価格と希少価値から、全く疑う余地はありません。オート・ギャリーグは、ジゴンダスのリュー・ディであり、ドメーヌのある所在地でもあります。「ガリーグ」とは、ローヌやプロヴァンスなどの地中海沿岸の石灰質の土壌にあるハーブや潅木の森を指します。ガリーグに降った雨水は、ハーブの香りやエキス分を含み、地下へ染み込んで行きます。ガリーグの周辺にある畑の葡萄は、ハーブのエキスたっぷりの地下水で育つので、果実にハーブ香があり、ワインにも、より複雑さが出ると言われています。パーカー5ッ星生産者が造るジゴンダスの中でトップクラスのワインです。
-
アンドレ・ブルネル ヴァン・ド・ペイ・ド・メディテラネ ルージュ グルナッシュ 2021年 750ml
¥1,870
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、他 栽培・醸造 オーガニック、良い年であれば銅などの農薬は全く使いません。ステンレスタンク発酵・6ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 スパイシーな辛口赤 シャトーヌフ・デュ・パプの最もエネルギッシュで、力量のある生産者の一人です。オリジナリティに溢れる造り手によって生み出されるワインは、シャトーヌフ・デュ・パプ “レ カイユ”をはじめ単なるコート・デュ・ローヌでさえ、並の生産者のシャトーヌフ・デュ・パプの品質を上回ります。 100%除梗し、軽く破砕します。葡萄品種ごとにタンクで発酵させ、3週間醸しをします。ステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。清澄はせず、軽くフィルターを通します。色は、ふちが紫色がかった濃いルビー。ラズベリーやスパイスの風味。ミネラルやチェリー、ラズベリーの風味があり、良質でしかも出しゃばらない酸が感じられます。シャトーヌフ・デュ・パプのトップ生産者ブルネルの手による、ジューシーな果実味とスパイシーな味わいの、見事なグルナッシュ・ノワールです。「グルナッシュはさまざまな土地で育ちますが、自分はローヌこそが最高の土地だと思います。だからこのワインをグルナッシュで造りました」とアンドレは自信を持って語っていました。赤身肉、ハム、パテ、ソーセージに合います。
-
マス・デ・ブレサド コスティエール・ド・ニーム ブラン キュヴェ・エクセレンス 2021年 750ml
¥3,630
産地 フランス ローヌ 品種 ルーサンヌ種、ヴィオニエ種 栽培・醸造 オーガニック、AB(Agriculture Biologique)、ユーロリーフ、主にバリック(新~2回使用樽)、2~5%はバリック型ステンレスタンク、さらに2%はアンフォラを使用し発酵、樽で4~5ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 華やかな辛口白 コスティエール・ド・ニームは、フランス南部コート・デュ・ローヌ地方に属しています。ニームは、フランス最古のローマ都市として知られており、円形闘技場や神殿、水道橋などの遺構が見られます。コート・デュ・ローヌは南北に約200kmと縦長ですが、コスティエール・ド・ニームは地中海に面する、最も南側に位置しています。ミストラルは、北から地中海側へと吹き下ろす冷たく乾燥した風で、葡萄の水分を飛ばし、カビなどの病害を防いでくれます。フランス南東部に広く吹く風ですが、コスティエール・ド・ニームの場合は、午後になると南の地中海からの涼しい風も吹くため、夏の暑い時期でさえも涼しさがもたらされます。除草剤や殺虫剤などは使用していません。 収穫は3回に分け、1~2回目は部分的に収穫し、3回目はより熟した葡萄を収穫します。収穫時期をずらし、全てをブレンドすることで、フレッシュかつコクのあるワインに仕上げます。主にバリック(新~2回使用樽)、2~5%はバリック型ステンレスタンク、さらに2%はアンフォラを使用し発酵させます。同じ樽で、4~5ヶ月熟成させます。マロラクティック発酵はさせません。樽発酵は酸素を取り入れる点からとても良い効果があり、木の香りが強くなりすぎないバリックが適していると考えています。バリック型ステンレスタンクは、バトナージュを効果的に行え、木の風味が付かず、空気交換も無いのでフレッシュさが保てます。また、空気の交換はするが木の香りの付かないアンフォラを試しています。華やかな甘いプラムやピーチのアロマとほんのりスパイスの風味があります。口当たりはまろやかで、かすかに樽の風味が感じられます。以前、ロバート・パーカー・Jr.が試飲して「樽を使ってない」と言ったので、「90~100%使っている」と教えたそうです。
-
マス・デ・ブレサド コスティエール・ド・ニーム ブラン キュヴェ・トラディション 2022年 750ml
¥2,640
産地 フランス ローヌ 品種 ルーサンヌ種50%、グルナッシュ・ブラン種30%、マルサンヌ種10%、ヴィオニエ種10% 栽培・醸造 オーガニック、AB(Agriculture Biologique)、ユーロリーフ、タンクで澱と共に2ヶ月 容量 750ml 飲み口 華やかな辛口白 コスティエール・ド・ニームは、フランス南部コート・デュ・ローヌ地方に属しています。ニームは、フランス最古のローマ都市として知られており、円形闘技場や神殿、水道橋などの遺構が見られます。コート・デュ・ローヌは南北に約200kmと縦長ですが、コスティエール・ド・ニームは地中海に面する、最も南側に位置しています。ミストラルは、北から地中海側へと吹き下ろす冷たく乾燥した風で、葡萄の水分を飛ばし、カビなどの病害を防いでくれます。フランス南東部に広く吹く風ですが、コスティエール・ド・ニームの場合は、午後になると南の地中海からの涼しい風も吹くため、夏の暑い時期でさえも涼しさがもたらされます。除草剤や殺虫剤などは使用していません。 ルーサンヌからフレッシュさ、ヴィオニエからはフローラルさ、マルサンヌから花のアロマ、グルナッシュ・ブランからミネラル、それぞれの品種の個性が混ざり合って完成します。フレッシュで華やかな辛口白ワイン。
-
エステザルグ コトー・デュ・ポン・デュ・ガール キュヴェ・デ・ガレ 2022年 750ml
¥1,650
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、他 栽培・醸造 テラ・ヴィティス認証、天然酵母、無濾過、無清澄、タンクで6ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 フルーティーな辛口赤 組合の5人の生産者の葡萄をブレンドしています。エステザルグ村の南隣にあるテジエ村の土壌は粘土質土壌で、興味深いワインを造る畑です。しかし、1987年に法律が変わりA.O.C.ローヌは石か岩の土壌しか認可されなくなったため、認可が下りなくなりI.G.P.となりました。85hL/haの認可ですが、60hL/haまで収穫量を抑えています。 グルナッシュとカリニャンを混醸しています。10~15日間、22~24度に温度管理しながらマセラシオンします。ブラックチェリーのようなフルーティな果実味があり、しっかりとした飲みごたえのある味わいです。フランスのワインショップで人気のアイテムです。フレッシュでフルーティな果実味で、この価格に対しては飲み応え十分です。