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カイユブルダン プイィ・フュメ レ・ラシーヌ 2022年 750ml
¥5,060
産地 フランス ロワール 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 リュットレゾネ、天然酵母、タンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 アラン・カイユブルダンが1980年に創設した比較的新しいドメーヌ。プイィ・フュメの各地にブドウ畑を所有し、テロワールごとに異なるキュヴェのワインを造る。近年、2haの畑を買い足したため、所有するブドウ畑の総面積は19haになる。栽培法はリュット・レゾネ。 除草剤は使わず、畑の一部はトラクターで耕し、また一部で草生栽培を行っている。いずれもブドウの根を土中深くまで伸ばすことが目的である。また収量制限はもっぱら芽かきによって行い、夏季剪定は稀という。テロワールは大きく4つに分かれ、これに応じて4つのキュヴェが造られている。 ブドウは収穫後、圧搾し、デブルバージュ。果実香ばかりが強調され、テロワールの特徴がマスクされてしまうのを嫌って、このドメーヌではスキンコンタクトをしない。アルコール発酵はタンクで。酵母は加えず、自生酵母による自然発酵を待つ。発酵温度は17〜22度。シュール・リー状態のまま翌年の1〜3月まで寝かせ、その間に週1回のバトナージュ。マロラクティック発酵はなし。 シリカ混じりの砂と石灰質からなるテロワールにより、活力、新鮮さ、表現力豊かな香りを感じる。若いこのワインは、フルーティで生き生きとした、柑橘系の、時にはレモンの香りがする。開くと、白い花のような香りがする。若いときから、この畑はすでにはっきりした、骨格のしっかりした味わいがある。フルーティでやわらかさを感じるプイィ・フュメ。
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マルク・コラン・エ・セ・フィス ブルゴーニュ シャルドネ 2022年 750ml
¥6,050
SOLD OUT
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 リュットレゾネ、オーク樽で10ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 サントーバンはピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの影に、文字通り隠された小さな村。かつてはそのほとんどがコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュで瓶詰めされるほど、目立たぬアペラシオンだったが、 近年、その真の価値が認められるようになり、コート・ド・ニュイのマルサネとともに人気に拍車がかかっている。そのサントーバンで最も偉大なドメーヌのひとつがマルク・コラン。1944年生まれのマルクは1970年、26歳の時にドメーヌを創設した。当初はサントーバンと シャサーニュ・モンラッシェに6haの畑をもつのみだったが、80年代から90年代にかけて19haまで畑を広げ、サントーバン、シャサーニュ・モンラッシェのほか、ピュリニー・モンラッッシェとサントネイにも畑をもち、26のアペラシオンを手がけるまでに成長した。モンラッシェを所有する16の造り手のひとりであり、10a68caの区画はシャサーニュ側の最上部、 ギィ・アミオの2つの区画に挟まれた形で位置する。またお膝元のサントーバンには8つの1級畑を所有。 もしもサントーバンのクリマの特徴を知りたければ、このドメーヌの1級畑を並べて試すとよい。マルクは2000年代前半に完全引退。後を継いだのは3人の息子と一人娘。相続の始まった当初は長男ピエール・イヴ、 次男ジョゼフ、三男ダミアンがワインづくりを、長女のカロリーヌが事務系をする事で運営されていたが、 すぐにピエール・イヴが独立。愛妻のジャン・マルク・モレイの娘カロリーヌと共に ピエール・イヴ・コラン・モレイを立ち上げた。その後2017年の収穫前に次男のジョセフが 自分自身のドメーヌを立ち上げたため、現在、三男のダミアンが当主であり造り手、特にセラーを担当。 長女のカロリーヌとともに、ドメーヌを引き継ぐ事になった。現在のドメーヌの所有畑は12ha。 ピュリニー・モンラッシェ村で育てられたシャルドネを使用した1本です。粘土質土壌で育つブドウ樹は、1972年と1998年に植樹されたもので、農薬をできるだけ使わずに栽培されており、収穫は手摘みで行われます。熟成は木樽で約10ヶ月間行い、清澄と濾過後に瓶詰。造られるワインは、フレッシュなアロマと程良い酸味がエレガントにまとめられたスタイルです。若いうちからお楽しみいただけるのはもちろん、熟成ポテンシャルも秘めたブルゴーニュ・シャルドネです。
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エンコミエンダ・デ・セルベラ マール・デ・セルベラ カンポ・デ・カラトラバ 2023年 750ml
¥5,060
産地 スペイン カンポ・デ・カラトラバ 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 フレンチオーク樽にてアルコール発酵、フレンチオーク樽にて3ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 エンコミエンダ・デ・セルベラは、1741年にフィリップ5世からエンコミエンダの称号を与えられたバルデパライソ伯爵家が所有していた土地に起源を持つ、歴史ある農園。敷地内には1999年に天然記念物に指定された「マール・デ・ラ・オヤ・デ・セルベラ火山」がある。最後の噴火は紀元前3,600年前。地下水が加熱され、マグマと接触して噴火し広いクレーターが形成された火山であるため、麓にあるブドウ畑はミネラル豊富な土壌となっている。標高は750~850m。 緑がかった淡い麦わら色。熟した桃、ヘーゼルナッツ、ココナッツ、バニラ、パイナップルなどの香り。口当たりはとても滑らかでフレッシュ。
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ドゥラモット ブリュット 750ml
¥8,250
産地 フランス シャンパーニュ 品種 シャルドネ種60%、ピノ・ノワール種35%、ピノ・ムニエ種5% 栽培・醸造 熟成30〜36ヶ月 容量 750ml 飲み口 キレのある辛口スパークリング ドゥラモットは1760年創業のシャンパーニュ・メゾン。創業者フランソワ・ドゥラモットの長男ニコラ・ルイはマルタ騎士団のシュヴァリエ(騎士)であり、1824年にアルトワ伯シャルル・フィリップが国王シャルル10世として即位した際には、商事裁判所長官として参列し、レジオン・ドヌール勲章を受けている。 今日のドゥラモットは、その拠点をコート・デ・ブランのグラン・クリュのひとつ、ル・メニル・シュール・オジェ村に置き、あの幻のシャンパーニュ、「サロン」の姉妹メゾンという位置づけを担う。 サロンはご存知のとおり、単一品種、単一クリュ、単一収穫年のシャンパーニュのみを生産し、この100年間にリリースされたのはわずか30数ヴィンテージにすぎない。ではサロンが造られない年、そのブドウはどうなるのかといえば、このドゥラモットのために使われるのだ。 コート・デ・ブランのシャルドネが50%も占めるのは、さすがメニルのメゾンならでは。デリケートでエレガンス溢れ、なおかつしっかりとしたボディが究極のバランスをもたらします。まさに万能。
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スフランディエール サン・ヴェラン ラ・ボーノド キュベ・オボイド 2018年 750ml
¥6,930
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ビオディナミ農法、ABマーク、デメテール、セメントの卵型タンク(19hl)で発酵し1年間熟成 容量 750ml 飲み口 ワンランク上のエレガントな辛口白 ベタンヌ&ドゥソーヴにより【マコンの偉大なる生産者】に選出されたスフランディエール。自社畑があるプイィ・ヴァンゼル村以外のマコンの秀逸なテロワールを体現したワインを生み出すこと、コート・ドールの偉大なワインに負けないワイン造りを目指してジュール・ブレット氏の息子であるブレット兄弟がコント・ラフォンやヴェルジェ等での修行から戻り2001年に設立。除草剤を用いずに、耕された古樹が植わる良い条件の区画を探し、自ら収穫と醸造。 白い花や柑橘系のアロマにトーストのようなニュアンス、桃のようなフレッシュでジューシーな果実味、しっかりとした酸にボリューム感のある芳醇な味わい。
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シャンドン・ド・ブリアイユ サヴィニ・レ・ボーヌ オー・フルノー 2019年 750ml
¥9,570
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 ビオディナミ、除草剤や殺虫剤を一切使用せず。全房でコンクリートタンクもしくは開放桶へ。必要最小限のSO2以外の、補酸を含む一切の添加を行っていない。約15~20日後に発酵桶から樽熟成。古樽を使用し澱とともに14~15ヶ月熟成。 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口赤 オーナーである伯爵はモエ・シャンドン家からの甥にあたる人物で、このドメーヌを祖母であるシャンドン・ド・ブリアイユ伯爵夫人から譲り受けている。果実の凝縮感と強靱なタンニンの為、長期熟成を要し熟成と共にスパイシーさと複雑味を増す。
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フランソワ・カリヨン カップ・オウ・シュド シャルドネ ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥5,500
産地 フランス ラングドック 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ビオロジック、天然酵母、アリエ産やトロンセ産のフレンチオークのバリックで11ヶ月熟成(新樽率約20%) 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口白 ルイ・カリヨンといえば、ルフレーヴやソゼと並ぶピュリニー・モンラッシェ屈指の造り手。ブドウ栽培農家としての歴史は1632年まで遡るという、由緒正しき家柄である。 先代ルイの引退に伴い、2010年にドメーヌは兄弟ふたりの間で分割され、次男のフランソワが起こしたドメーヌがフランソワ・カリヨン。1988年から父を手伝い、醸造を担当する兄ジャックの傍ら、おもにブドウ栽培に専念していたフランソワは、次第にビオロジック栽培へと傾倒。現在、自身のドメーヌのブドウ畑では除草剤を一切使用せず、トラクター、また場所によっては馬を使って土を鋤き返している。 赤ワインも少量造ってはいるものの、ドメーヌの真骨頂はやはり白ワイン。村名以下はステンレスタンクで発酵後、小樽熟成を施し、一級以上は小樽発酵・小樽熟成だ。いずれの場合でも酵母は添加せず、自生酵母による自然発酵を待ち、4週間から6週間をかけてゆっくりと発酵させる。その後のマロラクティック発酵もスターターを加えないため、乳酸菌の働き次第。年によっては気まぐれで起きないこともあるという。 こうして出来上がるフランソワ・カリヨンの白ワインは、白い花や柑橘系の果実を思い起こさせるデリケートな風味。口に含むと生き生きとした酸とピュアなミネラル感が広がり、ピュリニーの造り手らしく、曲がったところのないとてもストレートな印象を受ける。 熟した洋ナシ、アプリコットなどの果実にハチミツ漬けのナッツとブランデーを垂らしたようなリッチな香り。ラングドックの地中海性気候で育ったシャルドネらしく、ボリューミーな味わいに、心地良い酸と細やかなミネラルのアクセント。
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フランソワ・カリヨン ブルゴーニュ・コート・ドール ブラン 2022年 750ml
¥8,800
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 天然酵母、バリックで発酵、11ヶ月(新樽15%)後、ステンレスタンク6ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口白 ヴィニュロンとしてのキャリアは、1988年に父のドメーヌであるルイ・カリヨンにてスタート。フランソワは、当時から畑仕事・収穫・醸造などの現場経験を積み重ね、カリヨン家の伝統を祖父や父から受け継いできた。フランソワのワイン造りは現在でも、「畑がワインのクオリティを造る」というカリヨン家のフィロフィーを非常に大事にしている。現在、父から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し、手に入れた畑からもワインを手掛けている。彼のワインは、どれも偉大なピュリニーという地で生まれるシャルドネの厳格さとフィネスを備え、ピュアで親密なキャラクターが魅力である。2014年には”La Revue du Vin de France”にて、コント・ラフォンやルロワなどと共に、ブルゴーニュで最も偉大な50ドメーヌに選出され、今後注目のドメーヌとして期待される新たなカリヨンである。 ピュリニー村にある区画のブドウを使用した贅沢なドメーヌの入門ワイン。ナシやアプリコット、白い花を思わせる凝縮した瑞々しい果実。このクラスでは考えられないくらいゴージャスかつ品格に溢れる味わいに、数世紀に渡ってピュリニーに根差すカリヨン家の力量が感じられる。
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ジ・ピエロン・レグリーズ ブラン・ド・ブラン 750ml
¥7,260
産地 フランス シャンパーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 リュットレゾネ、ステンレスタンクで発酵、7ヶ月熟成後、瓶熟15ヶ月 容量 750ml 飲み口 キリっとした辛口スパークリング ドメーヌは1950年、ピエロン家とレグリーズ家の婚姻により誕生した。前者はジャン・ドゥニの父方、後者は母方の家系となり、ドメーヌの頭文字の”J”は、オジェの村長を務めた彼の父親のジャンに由来する。両家は元々、オジェにいくつか区画を所有する栽培家だったが、その後少しずつ畑を広げ、現在ではオジェの他に、隣村のアヴィーズとル・メニル・シュール・オジェの3つのグランクリュでシャルドネのみを栽培している。つまり、彼らのシャンパーニュは全て、シャルドネの聖地コート・デ・ブランの中でも傑出したグランクリュの畑から造られるブラン・ド・ブランである。 オジェ、アヴィーズ、ル・メニル・シュール・オジェのシャルドネをブレンドしたグランクリュのブラン・ド・ブラン。リンゴや洋ナシの柔らかな香り。ふくらみのある明るい果実を線の細い酸とミネラルが彩る味わいは繊細でエレガント。
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ヴーヴ・オリヴィエ ブリュット カルト・ドール 750ml
¥6,600
産地 フランス シャンパーニュ 品種 ムニエ種65%、ピノ・ノワール種35% 栽培・醸造 ステンレスタンクで発酵、熟成後、瓶熟43ヶ月以上 容量 750ml 飲み口 生産量の大部分がフランス国内で消費されていた隠れた優良生産者。 高品質のブドウしか用いないことで有名なボランジェにもブドウを供給しており、近年フランスの主要ガイド誌でも注目されつつある生産者。ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のトレルー・シュル・マルヌに構えるヴーヴ・オリヴィエは、1922年の創業のレコルタン・マニピュランである。醸造所の歴史は、エドモン・ブダンが自ら手掛けたトレルー・シュル・マルヌのシャンパーニュを、村の風景にちなんで”Terroir des Buttes(=小さな丘のテロワール)”と名付けてリリースしたことに始まる。その後、エドモンの娘のリリアンと孫のピエールが少しずつ畑を買い足し、1955年にヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィスの名で醸造所を設立。現在は、ピエールの娘であり、4代目となるサンドリーヌ・シャルパンティエ=オリヴィエが、トレルー・シュル・マルヌにのみ所有する18haの畑からシャンパーニュを手掛けている。創業以来、自社畑のブドウのみを用いるレコルタン・マニピュランとして、そのテロワールを可能な限り細やかにシャンパーニュに表現することを、変わらぬ信条としている。 トレルー・シュル・マルヌは知る人が少ない村だが、この地で地道にクオリティを追求してきたヴーヴ・オリヴィエのシャンパーニュは近年、フランスの主要ガイド誌で注目されつつある。ベーシックなキュヴェながら、3年という長期熟成で造られるカルト・ドールは、ギド・アシェット初掲載で1ツ星(=非常に素晴らしい)評価を受けている。 桃やリンゴのフレッシュな白い果実やシトラス香るフローラルなアロマ。泡は細かく、熟した果実と直線的な酸が織りなす味わいは非常にジューシーでしなやか。フレッシュな余韻が心地よい。
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エール・ド・リューセック ボルドー ブラン 2019年 750ml
¥5,170
産地 フランス ボルドー 品種 セミヨン種51%、ソーヴィニヨン・ブラン種49% 栽培・醸造 セミヨン種はオーク樽、ソーヴィニヨン・ブラン種はステンレスタンク発酵、セミヨン種は澱と共にオーク樽熟成6ヶ月、ソーヴィニヨン・ブラン種はステンレスタンク熟成 容量 750ml 飲み口 バランスのよい辛口白 貴腐ワインで有名なソーテルヌ地区の第1級シャトー「リューセック」の辛口の白。数ヶ月の樽熟成の後瓶詰めされる個性豊かなワインで上品な香りが特徴です。
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レ・フィエフ・ド・ラグランジュ サン・ジュリアン 2019年 750ml
¥6,270
産地 フランス ボルドー 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン種、メルロ種、プティ・ヴェルド種 栽培・醸造 コンクリートタンクとステンレスタンク発酵、オーク樽にて熟成(225L,新樽比率30%、1年樽70%) 容量 750ml 飲み口 バランスのよい辛口赤 年々評価を上げているラグランジュのセカンド銘柄。セカンドとはいえ格付けシャトーに匹敵する高品質なワイン。
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ファンティーニ エディツィオーネ チンクエ アウトークトニ 2020年 750ml
¥7,150
産地 イタリア アブルッツォ 品種 モンテプルチャーノ種33%、プリミティーヴォ種30%、サンジョヴェーゼ種25%、ネグロアマーロ種7%、マルヴァジアネーラ種5% 栽培・醸造 オーガニック、ステンレスタンク発酵、バリック新樽(アメリカンオーク60%、フレンチオーク40%)で12ヶ月 容量 750ml 飲み口 フルボディの濃い赤 ファンティーニ(当時はファルネーゼ)創立者のひとりカミッロ・デ・ユリウスは、若くしてイギリスに渡り3軒のレストランを経営、ワインの輸入もしていました。イギリスで成功を収めたカミッロですが、「いつかアブルッツォへ戻り、生まれ故郷に貢献できたら」という思いを常に持っていました。そして1994年、ついにアブルッツォに帰郷しました。同じ頃、ヴァレンティーノ・ショッティとフィリッポ・バッカラーロはアブルッツォのワイナリーで働いていましたが、もっとハイレベルのワインを造りたいと考えていました。そして、情熱を持った3人が出会い、ファンティーニを設立しました。そして「エディツィオーネ」がシドニーのワインコンペティションでベストワインに選ばれたことで、世界中からオファーが殺到し、ワイナリーの名が世界に知られるようになりました。 ファンティーニグループを訪れたヒュー・ジョンソンの「イタリアには700を超える土着品種があるのに、何故それで偉大なワインを造らないんだ!?」という一言から生まれました。エディツイオーネは「(書籍などの)版」、チンクエ アウトークトニは「5種類の土着の葡萄品種」の意味です。標高500mの40年樹齢のアブルッツォの畑から、樹齢が120年近いプーリアのサーヴァ村にある畑に至るまで、ユニークで、樹齢が古く、高品質の葡萄が出来る畑を選びました。契約する畑は30,000haありますが、エディツイオーネのために選ばれた畑は僅か7haでした。プーリアは鉄分を多く含んだ赤い砂質土壌で、フィロキセラの影響を受けにくいため古い樹が残っています。プリミティーヴォは、生った実を2~3ヶ月樹の上で乾燥させています。5種類の葡萄は別々に醸造、熟成させます。丁寧に除梗します。発酵とマセラシオンは25日間、ステンレスタンクで行います。マロラクティック発酵はセガン モローのバリックの新樽(アメリカンオーク60%、フレンチオーク40%)で行い、12ヶ月熟成後さらに12ヶ月瓶熟。サクランボやプラム、熟したブラックカラントの香り、タバコ、香ばしいトーストの香り。ベルベットのように滑らかなタンニン、バニラとチョコレートのスパイシーな風味があります。2州の葡萄を使っているため公式にはヴィンテージ表示は出来ず、代わりにエディションナンバーを付けています。 No.21が「ベルリナー ワイン トロフィー2022」金賞
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マシャール・ド・グラモン サヴィニ・レ・ボーヌ 2022年 750ml
¥6,435
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 セメントタンク&オーク樽で発酵、オーク樽11ヶ月(228L、新樽比率20%)熟成 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口赤 現当主アルバン&アレクシ・グラモン兄弟で、2代目となる銘醸ドメーヌ。初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑のレ・ゴーディショを所有していることはあまりに有名です。ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。 イチゴやサクランボの香りとスパイシーな香りが特徴。タンニンが丸く、酸味は穏やか。とても飲みやすいエレガントなスタイルのピノ・ノワールです。
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アヤラ ブリュット マジュール 750ml
¥9,020
産地 フランス シャンパーニュ 品種 シャルドネ種55%、ピノ・ノワール種30%、ピノ・ムニエ種15% 栽培・醸造 ステンレスタンク、3年熟成、ドサージュ6g/L、リザーヴワイン43% 容量 750ml 飲み口 エレガントなシャンパーニュ グラン・クリュ畑の広がるアイで1860年に誕生した「シャンパーニュ アヤラ」は、160年以上の歴史を持つシャンパーニュ地方でも最も古いメゾンの一つです。2005年にはボランジェファミリーの一員に。醸造所はステンレスタンクに特化した最新鋭の設備に刷新され、シャープでスタイリッシュなブランドアイデンティティを確立。 ピュアでエレガントなスタイルで愛されているこのメゾンは2023年よりスタンダードキュヴェを一新し、 熟成したシャルドネのポテンシャルをさらに引き出したスタイルへと生まれ変わりました。 アヤラは、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、シュイィ、オジェ、そしてシャンヴォワジー、パッシー=グリニー、ヴァレ・ド・ラ・マルヌに畑を所有。多様性を尊重し、70のクリュ、それぞれの品種・ヴィンテージごとに、独立したサイズの異なるステンレスタンク(5~200hl)120個を用い醸造。ぶどうの受け入れからデゴルジュマンまですべてをひとつの場所で行い、人の手をできる限り介在させないことで、ぶどうのポテンシャルを最大限引き出しています。 多様なテロワールのクリュから収穫したぶどうを使用、シャルドネのブレンド比率とリザーヴワイン比率を向上、わずかなドザージュ量など、シャルドネの持つニュートラルな個性はそのままに、そのポテンシャルを最大限に引き出したアヤラのエボリューションをお楽しみ頂けます。
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オリヴィエ・ジュアン オート・コート・ド・ニュイ ルージュ V.V 2022年 750ml
¥7,040
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 ビオロジック、天然酵母、新樽率30%で14ヵ月間樽熟成 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口赤 ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。 「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。
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マルク・テンペ リースリング アムゼル アルザス 2020年 750ml
¥5,830
産地 フランス アルザス 品種 リースリング種 栽培・醸造 ビオロジック、ビオディナミ、エコセール、デメテール、フードルで発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 やや辛口 ドメーヌ・マルクテンペはアルザス南部の中心、コルマールから7kmほど進んだ南西向きのツェレンベルグ村に有ります。1993年にドメーヌを立ち上げた当初からビオロジックを実践、1996年にはビオディナミによる葡萄栽培を始め、ブドウの個性を最大限に引き出すワイン造りを行っています。AOCのお達しにより村名はキュヴェ名に冠する事が出来なくなりAmzelle(クロウタ鳥)と名付けました。リースリングを収穫、優しく時間をかけてプレスし24時間のデブルバージュ後、フードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、黄色リンゴや摘みたてカリン、アップルミントの香り、ジューシーで果実味もあり、落ち着いた酸味に完熟した果実味が口中に拡がります。
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WGヴァルドルフ ピノ・ノワール ラントヴァイン ライン 2019年 750ml
¥5,500
産地 ドイツ ラインヘッセン 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 ビオロジック、古樽で24ヶ月発酵、熟成 容量 750ml 飲み口 軽やかな辛口赤 粘土石灰土壌で育つピノノワールを全房で14日間醸し、古樽で24ヶ月発酵・熟成し無濾過・無清澄で瓶詰めしました。淡く透明感のある黒味を帯びたルビー色、ピノノワールらしさが全面に押し出され、ラズベリージャムやザクロ、クランベリー、湿った落ち葉のアロマ、ミディアムなアタックに高めの酸、赤果実の香りが味わいと共に拡がる綺麗な仕上がりです。
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シャルボニエール ヴァケラス キュヴェ・エスペシャル 2016年 750ml
¥5,500
産地 フランス ローヌ 品種 グルナッシュ種、シラー種他 栽培・醸造 ビオロジック、ABマーク 容量 750ml 飲み口 熟成感も味わえる辛口赤 1912年に現当主のミシェル・マレ氏の祖父、ウージェンヌ・マレ氏が、この地の生産者の娘として生まれ育った妻に贈るためにドメーヌを購入したことでスタートを切った生産者です。そしてウージェンヌ氏の息子でミシェル氏の父となる、フェルナン・マレ氏が現在のドメーヌの一部を引き継ぎ、ミシェル氏の誕生と共にドメーヌを拡大していったのだといいます。ミシェル氏は1972年からドメーヌで働き始め、1978年に「シャルボニエール」という名をドメーヌに冠したそうですが、この名は「炭」を意味する「シャルボン」から取っており、これは同地区に炭焼き場が存在していたことに由来するそうです。そして現在はミシェル氏の娘であるカロリーヌ氏とヴェロニク氏が、主に栽培と醸造を担っているとのこと。 シャトーヌフ・デュ・パプの中央東部、シャルボニエール村の北東部端にあるドメーヌは現在21.5haの畑を所有しており、そのうち17.5haがシャトーヌフ・デュ・パプにあります。2008年からビオロジック農法をスタートさせ、2012年4月にはすべての畑で同農法の採り入れが完了しました。さらに2015年には、フランス政府が制定した有機肥料使用、無農薬栽培農産物の証「AB(アグリキュルチュール・ビオロジック)マーク」を取得しました。今回入荷した「ヴァケラス・キュヴェ・スペシアル」は、カロリーヌ氏とヴェロニク氏が1.5haを超える新しい区画を取得したことに伴い、2015年ヴィンテージから造られているキュヴェ。砂質粘土土壌に根ざしたブドウの平均樹齢は50年で、品種はグルナッシュが主体で、その他シラーなどが使われています。 ブドウは手摘みで収穫された後、畑とセラーの両方で厳しく選果。80%が除梗され、マセラシオンはおよそ4~6週間行われます。パーカーポイント92~94点。
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ブリュノ・コラン サントネ 1er レ・グラヴィエール 2016年 750ml
¥7,260
SOLD OUT
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 リュット・レゾネ、天然酵母、タンク発酵、樽熟成14ヶ月 容量 750ml 飲み口 熟成した旨味も楽しめる辛口赤 ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェのミシェル・コランが2003年に引退し、ふたりの息子、フィリップとブリュノはそれぞれ独立。次男のブリュノは当初、父ミシェルの自宅敷地内にある旧醸造施設でワイン造りをしていたが、2006年以降は祖父の自宅カーヴを使用するようになり、スペースが増えた結果、1年を越える18ヶ月の樽熟成が可能となった。ブリュノが所有するブドウ畑は計8haほどで、兄フィリップと同じく、地元のシャサーニュ・モンラッシェのほか、ピュリニー・モンラッシェやサントーバン、サントネ、マランジュなどコート・ド・ボーヌ南部のアペラシオンに広がる。ただし、シャサーニュの1級畑だけでもブランショ・ドゥシュ、ブードリオット、ショーメ、シュヌヴォット、マルトロワ、モルジョ、アン・レミリィ、ヴェルジェと8つも所有し、兄よりも俄然シャサーニュにフォーカスしたドメーヌといえます。 サントネで最も名前の知られた1級畑であるグラヴィエールは、その名前の通り、グラーヴ=砂利の多い土壌。ドクター・ラヴァルの格付けでは「別格」とされている。赤い果実の香り。しっかりとした果実味をもち、タンニンも包み込まれている。とても魅力的な味わい。
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アクセル・ド・ヴァロン ブリュット シャンパーニュ
¥6,380
産地 フランス シャンパーニュ 品種 ピノ・ノワール種70%、ピノ・ムニエ種20%、シャルドネ種10% 栽培・醸造 容量 750ml 飲み口 スッキリとした辛口スパークリング 1670年より続く老舗のシャンパーニュ・グルエが造るコストパフォーマンスにすぐれたシャンパーニュ。シャンパーニュ地方南東のコード・デ・バールに本拠地を置き、華やかで繊細な味わいに定評があります。「ギド・アシェット」にて10年連続その名が掲載されている実力派のメゾンです。 ピノの果実とシャルドネのフィネスが見事な調和を見せています。柑橘系果実やブリオシュを想わせる複雑な香りがあり、フローラルで調和の取れた味わい。
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ボーグル シャルドネ リザーヴ クラークスバーグ 2021年 750ml
¥5,060
産地 アメリカ カリフォルニア 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ヴィーガンフレンドリー、グルテンフリー、カリフォルニアルールズ サーティファイド・グリーン、100%樽発酵、アメリカンオーク(新樽&1年)と、フレンチオークで澱の上で18ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 ふくよかな辛口白 アメリカ国内で知らない人はいない程人気のボーグルは6世代にわたってカリフォルニア州サクラメント近郊のクラークスバーグで農業を営んできました。3代目がこの地で初めてワイン用のブドウとしてシュナン・ブランとプティ・シラーを植えてから50年以上。一族の勤勉さ、誠実さ、献身さは6代目までしっかりと受け継がれアメリカを代表するワイナリーへと大きく成長しました。どんなに大きくなっても、そのワイン栽培への強い熱意と品質は変わらず家族全員の手で素晴らしいワインを生み出しています。どの品種を飲んでも必ず美味しいと日本でもファンが多いのは彼らが先代からの意志を守り続けている証明です。そして今、彼らの新しい仕事は、「今後次の6世代が同じ場所で生活し続けるために、大地と環境を守り続ける事。」と定め自社畑のみならずカリフォルニア全土にある契約畑のサスティナブル農業への転換をサポートしています。 リザーブシリーズはアメリカ国内では、ワイナリーのクラブメンバーしか手に入れることが出来ないスペシャルボトルです。冷涼な夜間に収穫し、皮や種との接触を極力避けながら、シャルドネの房を丸ごと軽くプレスしてジューシーな果汁を抽出しました。スパイシーなナツメグと焼きたてのブリオッシュの香りが五感をくすぐり、ゴールデンデリシャスアップルとバートレット梨のフレッシュで健康的なジューシーさが輝きを放ちます。月に2回、それぞれの樽を手作業でかき混ぜることで高まるリッチでシルキーな口当たりは、焦がしバターとクリームの甘美な余韻を残します。ローストチキンや野菜、ソフトでマイルドなチーズ、リッチなソースを使ったパスタ料理などと相性が良いです。
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ド・モンティーユ ブルゴーニュ ブラン ル・クロ・デュ・シャトー 2019年 750ml
¥6,380
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ビオディナミ、エコセール 容量 750ml 飲み口 エレガントな辛口白 シャトーの前に広がる、石垣に囲まれた畑。比較的表土が深いものの、粘土というよりはシルト(粘土と砂の中間の粒子)のため水はけはよい。生育が早めで果実味の高いブルゴーニュ・ブランとなる。グレープフルーツや洋梨の華やかな果実香。柔らかく、穏やかな口当たり。
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フェヴレ メルキュレ ラ・フランボワジエール 2021年 750ml
¥7,700
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール種 栽培・醸造 リュット・レゾネ ステンレスタンク発酵、フレンチオーク樽(新樽20~30%)13~14ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 フランボワを感じるエレガントな辛口赤 ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置き、1825年の創立から7代に渡って続くグラン・メゾン「フェヴレ」。ブルゴーニュに120haの畑を所有する大ドメーヌで、広大な自社畑から造られるワインが全生産量の8割を占|めており、数ある他のネゴシアンとは一線を画します。今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 フェヴレが所有する11.11haのモノポールで、最も古い樹は49年に植えたもの。鮮やかなルビー色。畑名そのままにフランボワーズ=ラズベリーの瑞々しいアロマ。ほかにも赤スグリやチェリー、カシスやミュールなどさまざまな果実香が広がる。ストラクチャーはしっかりとし、飲みごたえのある一本。