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メルシエ クレピィ・ラ・ペルシェット サヴォワ 2022年 750ml
¥3,080
産地 フランス サヴォワ 品種 シャスラ種 栽培・醸造 ビオディナミ ワイナリーはアルプス山脈北西側の大きな「氷河湖」のひとつ、「レマン湖」にほど近い「シャン・シェル・レマン」にあります。創設は1988年。当主はクロード氏。現在は息子ステファン氏と共にドメーヌを運営しています。クレピィの畑は総面積で44haありますが、そのうち39haを所有するこの地最大の生産者です。畑の多くは南西向きの斜面で、標高100~300mにあります。収穫は全て手摘み。39haもの広大な畑ではありますが「機械収穫だと最良の葡萄を収穫するのは不可能。良いワインは良い葡萄から生まれる」という拘りのもと、手摘み収穫を実践しています。一方で、2012年から39haの畑のうち、16ha畑をビオディナミの畑に移行。同時にドメーヌ内の醸造所を大改革し、最新の機材を購入。現在ではナチュールワインの生産も行っています。 クレピィを含むこの周辺のエリアは、スイスとの国境にもほど近く、その影響もあってスイスの主要葡萄品種「シャスラ種」を主体に植えられています。地質は新生代第四紀に起きたと言われる氷河の浸食から生じた「モレーン」由来のアルジロカルケール主体です。 このエリアに一度でも伺ったことがある方はご存知かもしれませんが、標高200m~300mあたりから眺めるその景色がとても素晴らしい。夏は青く輝くレマン湖が美しく、秋は霧に煙るレマン湖の周りを覆う黄金色に輝く木々の景色の素晴らしさが有名で、地元民達はこの周辺景色を「楽園」と呼んでいます。また、この周辺にはミネラルウォ―ターで有名な「エビアン(Evian)」の原水(カシャの泉)が湧き出ていることでも有名です。 チーズに合わせても好相性ですが、特にクレピィのワインは魚介類(特に淡水魚)などに相性抜群です。暖かい地方の柑橘系のニュアンスに透明感あふれる土地柄が反映され、アフターも一貫してピュアでほろ苦さが心地よく残ります。
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カイユブルダン プイィ・フュメ レ・ラシーヌ 2022年 750ml
¥5,060
産地 フランス ロワール 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 リュットレゾネ、天然酵母、タンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 アラン・カイユブルダンが1980年に創設した比較的新しいドメーヌ。プイィ・フュメの各地にブドウ畑を所有し、テロワールごとに異なるキュヴェのワインを造る。近年、2haの畑を買い足したため、所有するブドウ畑の総面積は19haになる。栽培法はリュット・レゾネ。 除草剤は使わず、畑の一部はトラクターで耕し、また一部で草生栽培を行っている。いずれもブドウの根を土中深くまで伸ばすことが目的である。また収量制限はもっぱら芽かきによって行い、夏季剪定は稀という。テロワールは大きく4つに分かれ、これに応じて4つのキュヴェが造られている。 ブドウは収穫後、圧搾し、デブルバージュ。果実香ばかりが強調され、テロワールの特徴がマスクされてしまうのを嫌って、このドメーヌではスキンコンタクトをしない。アルコール発酵はタンクで。酵母は加えず、自生酵母による自然発酵を待つ。発酵温度は17〜22度。シュール・リー状態のまま翌年の1〜3月まで寝かせ、その間に週1回のバトナージュ。マロラクティック発酵はなし。 シリカ混じりの砂と石灰質からなるテロワールにより、活力、新鮮さ、表現力豊かな香りを感じる。若いこのワインは、フルーティで生き生きとした、柑橘系の、時にはレモンの香りがする。開くと、白い花のような香りがする。若いときから、この畑はすでにはっきりした、骨格のしっかりした味わいがある。フルーティでやわらかさを感じるプイィ・フュメ。
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ふらのワイン ケルナー アシリフラヌイ 2022年 750ml
¥3,000
産地 日本 北海道 品種 ケルナー種 栽培・醸造 自然酵母 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 半世紀以上前、1960年代。野山に自生する山ぶどうの他に、富良野の大地に、ぶどうの木は存在しませんでした。「ワインの本場・ヨーロッパと気候風士が似ている」ことからワイン造りへの機運が高まり、醸造用ぶどうの栽培を目指して「富良野市ぶどう果樹研究所」は設立されました。設立から50年あまり。この間、情熱をもつ多くの人々が試験研究、製造開発に携わり広く愛され続けるふらのワインの「いま」につながっています。 ケルナー種を自然酵母で発酵させました。豊かな果実の香りと爽やかな酸味が特徴のワイン。
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タキザワワイナリー ミュラートゥルガウ 2023年 750ml
¥2,750
産地 日本 北海道 品種 ミュラートゥルガウ種 栽培・醸造 天然酵母、4分の1をMC、4分の3をすぐに搾汁、搾汁後の果汁は半日程度静置し、軽いデブルバージュ、MCのものは4日程度炭酸ガス下に静置し、搾汁後すべてブレンド 樹脂及びステンレス容器にて、100%野生酵母による一次発酵、100%野生乳酸菌によるMLF、約7ヶ月の澱との接触を経たのち澱引きを行い、瓶詰め、無濾過無清澄、SO2極少量 容量 750ml 飲み口 キレのある爽やかな辛口白 三笠市達布地区のワイナリー。2004年から開墾し、化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤等も極力使用せず、発酵も全て野生酵母のみで行なっています。自然環境を大切に、多様な植物、生物との共生をはかり、からだに優しい、自然の持つ力強い生命力を感じるワインを目指しています。 北海道余市町にある中井観光農園産のミュラー・トゥルガウを使用した辛口白ワインです。ブドウはワイナリー到着後すぐに丁寧な選果を行い、白ワインでは通常採用されないマセラシオン・カルボニック法(以下MC)と房のまま搾汁するものの、二種類の仕込み方法に分けています。MCは4日程度の期間を取り、醸造法由来の香りが出てきた時点で搾汁し、その後は房のまま搾汁した果汁と合わせて野生酵母による一次発酵へと進みました。発酵終了後はステンレスタンクに移し野生乳酸菌によるマロラクティック発酵が終わるのを待ち、約7ヶ月の熟成を経て瓶詰めしました。外観はやや深みのあるイエロー。香りはレモンのような柑橘や白い花、ハーブの香りにMC由来のスパイシーさも感じられます。ステンレス容器を採用したことによって、雑味のないストレートな果実味が口中に広がり、後に続く軽やかな酸味が爽やかな飲み心地を感じさせてくれるワインに仕上がりました。爽やかな初夏に楽しめる印象がありますが、どんなシチュエーションにも寄り添ってくれる優しいワインです。四季とともにこのワインの熟成を楽しんでみてください。亜硫酸添加は必要最低限に留めています。保管は16度以下の冷暗所にてお願いいたします。
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ヴィラ・マリア ソーヴィニヨン・ブラン マールボロ 2022年 750ml
¥2,200
産地 ニュージーランド マールボロ 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 サスティナブル、ステンレスタンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 ヴィラ・マリアは1961年、ジョージ・フィストニッチによってオークランドに設立され、その歴史が始まりました。マールボロに畑を購入し、高品質ワインの生産を拡大させ、1988年には輸出をスタート。サステイナビリティへの取組み強化や、コルクからスクリューキャップへの転換など様々な改革を経て、2015年には「ドリンクス・インターナショナ ル」の「世界で最も称賛されるワインブランド」に初めてランクイン。以来、10年連続選出という栄誉を成し遂げています。現在では、60ヵ国以上に輸出され、ニュージーランドワインの品質の高さを世界に伝えています。 レモングラス、ハーブ、青唐辛子、柑橘系果実やトロピカルフルーツのアロマ。マールボロのサブリージョン、アワテレ・ヴァレーとワイラウ・ヴァレーのぶどうをブレンドし、それぞれの良さを引き立てています。 合う料理:アペリティフとして、また、ルッコラやケールのサラダ、炭火焼の野菜、白身魚のグリルや、レモンを効かせたカルパッチョ、シェーブルチーズなど
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オーリオル キャッチ&リリース ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥1,980
産地 フランス ラングドック 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 リュット・レゾネ、ステンレスタンクで醸造後、10ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 すっきりした辛口白 地中海沿岸、ラングドック地方のレジニャン・コルビエール村にて1940年代よりぶどう栽培をはじめたヴィアラード家は、加盟していた協同組合から1998年に独立して自社ビン詰めを開始しました。2000年に3代目のクロード・ヴィアラード女史が継承し、メゾン「レ・ドメーヌ・オーリオル」を設立。以降、「ぶどう畑とワインが好きで好きでたまらない」という彼女の情熱と献身によって、大きな発展を遂げることになりました。 今日このメゾンは、認証を受けたビオロジック栽培およびビオディナミの畑を含む73ヘクタールの自社畑を所有する他、70栽培農家合計1500ヘクタールにおよぶ契約栽培畑を擁します。ISO9001(品質マネージメント規格)を取得した最新鋭醸造設備より生まれるそのワインは、フランスの多数のレストランやワインショップで販売されている他、輸出先も40ヵ国を数え、ラングドックを代表するメゾンのひとつとして世界中から注目される存在になっています。 「キャッチ&リリース」は、スウェーデン最大の釣具店「ハントヤード&バラス」との特別コラボレーション作品として誕生したブランドです。 「ジェール県西端、ピレネー山脈麓のオーズ村の畑で育まれたソーヴィニヨン・ブランを100%使用しています。「ブルベーヌ」と呼ばれるこの地特有の砂質粘土質土壌は、ロワールのサンセールなどと並んで、フランスで最も薫り高いソーヴィニヨン・ブランを生む土壌とされています」(クロード・ヴィアラード)。 ラベルに描かれた3種の魚(サーモン、パイク(カワカマス)、パーチ(スズキの一種))は北欧で最も親しまれている魚で、このワインが、あらゆる種類の魚料理に合わせることができる万能の白であることを表現しています。
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フローレ ラレット・ド・トー IGP コート・ド・トー 2023年 750ml
¥2,420
産地 フランス ラングドック 品種 ピクプール・ブラン種50%、テレ種50% 栽培・醸造 ビオロジック、ステンレスタンクで発酵後、2ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 すっきりとした辛口白 地中海沿いのフロロンサック村に1934年に設立された、「ピクプール・ド・ピネ」の代名詞的な優良協同組合です。加盟栽培家70人、合計570ヘクタールを擁し、フラッグシップのAOCピクプール・ド・ピネを中心に各種IGPワインを生産しています。この共同組合は持続可能型農業に熱心に取り組んでいることで知られ、2010年よりリュット・レゾネ栽培を開始。2023年に570ヘクタールの全面積で「HVE(Haute Valeur Environnementale、高い環境価値)」の最高段階「レベル3」の認証を取得しています。また、植生を豊かにして生物多様性を深化させている他、厳格な排水管理、残留物のリサイクル、エネルギー需要の45%をまかなう自家太陽光発電などを実施しています。 醸造はボーヌの「シャンソン」等で修行したクレマン・デュマローと、「シャンパーニュ・ジャカール」等で修行したステファンヌ・ロックのプロフェッショナルコンビによって行われています。彼らは570ヘクタールに及ぶすべての畑の地形パラメータとミクロ・クリマを把握した上で、それぞれの畑、それぞれの品種に最適な方法できめ細かく醸造することで、かの地の多様性を見事に表現しています。 口当たりが驚くほど新鮮で、レモンやグレープフルーツを思わせる爽快な風味とたっぷりとしたコクが特徴です。このエリアは牡蠣やムール貝の養殖でも有名で、そのような魚介類と合わせることでさらに真価を発揮します。
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山﨑ワイナリー シャルドネ 2023年 750ml
¥3,110
産地 日本 北海道 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ホールプレス、低温醗酵、ステンレスタンク 容量 750ml 飲み口 キレのある辛口白 2002年創業、三笠市達布地区のワイナリー。現在12haで、すべての原料葡萄は三笠市達布の自社圃場にて栽培した葡萄のみを使用しています。 黄色がかった色調。柑橘系果実や花の爽やかな香りと、鉱物を思わせる硬質な香り。よく熟した果実味と、冷涼な土地を感じられる余韻のシャルドネ。
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チャベス フロール・デ・カステル リアス・バイシャス 2022年 750ml
¥3,520
産地 スペイン リアス・バイシャス 品種 アルバリーニョ種 栽培・醸造 16℃の温度下でアルコール発酵後、マロラクティック発酵。1ヶ月間のシュール・リー。 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 ボデガス・チャベスはリアス・バイシャスが原産地呼称に認定される際に2番目に認証を受けた最も古いワイナリーひとつ。サブリージョンのバル・ド・サルネスから名高いアルバリーニョを生み出す今注目のワイナリーです。「フロール・デ・カステル」は"カステル"と呼ばれる南向きの畑から収穫され、畑の周りにはオレンジや椿の樹が植わっているため、ボデガス・チャベスが造るアルバリーニョの中でも最もフローラルな香りが特徴です。 外観は、緑かかった輝きのあるレモンイエロー。香りは、まさにエチケットに描かれたツバキを想起させる華やかさと、シトラスやグレープフルーツを思わせる。味わいは、しっかりとした酸に口の中で豊かな果実味が広がり、程よい苦みと旨味がミネラルと共に余韻へと続く。
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ラ・シャブリジェンヌ シャブリ ラ・ピエレレ 2021年 750ml
¥3,850
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 リュット・レゾネ、ステンレスタンク発酵、95%ステンレスタンク熟成、5%オーク樽熟成 (新樽比率5%)で8ヶ月、その後ステンレスタンク熟成8ヶ月(シュール・リーにて) 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 現在およそ300名ほどの組合員からなる生産者協同組合です。設立は1923年、当時経済危機に直面したシャブリ地区の生産者たちが創設しました。 シャブリ全体の1/4という最大生産量を誇りながら品質的にもトップと目される生産者。エレガントなリンゴや洋ナシのアロマが香り立ち、口中で見事な質感を感じることが出来るワイン。
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シュルンバジェ テール・ダルザス アルザス 2021年 750ml
¥3,190
SOLD OUT
産地 フランス アルザス 品種 ピノ・ブラン種50%、ピノ・グリ種30%、ピノ・ノワール種20% 栽培・醸造 ビオロジック(グラン・クリュの一部はビオディナミ農法)。大樽にて1~4ヶ月発酵。6~8ヶ月間澱とともに熟成 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 1810年創業の伝統あるドメーヌ。コルマールの南ゲッビレールに位置し、栽培はすべてビオロジック(一部はビオディナミ)。アルザス地方では一流の生産者のひとつであり、特筆すべきことには、グラン・クリュの生産者として特に高い評価を受けている。130ヘクタールある自社畑の約半分はグラン・クリュ。スタンダードキュヴェにも15年未満のグラン・クリュの若木が使用されている。 アロマは爽やかで表情豊か、ドライフルーツ、トースト、スパイスのアロマ。味わいの第一印象は芳醇、爽快感に溢れた余韻は長くきれいなワイン。
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タキザワワイナリー 風の畑 ソーヴィニヨン・ブラン 2022年 750ml
¥3,850
産地 日本 北海道 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 天然酵母、樹脂タンク発酵、木樽9ヶ月熟成、無濾過無清澄、SO2極少量 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 三笠市達布地区のワイナリー。2004年から開墾し、化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤等も極力使用せず、発酵も全て野生酵母のみで行なっています。自然環境を大切に、多様な植物、生物との共生をはかり、からだに優しい、自然の持つ力強い生命力を感じるワインを目指しています。 外観はややゴールドがかったイエロー。香りは例年に比べ青さがあり、ピーマン、小松菜のような青菜、グレープフルーツや和柑橘のような果実の香りもあります。味わいはフレッシュな果実味に芯のある酸が余韻まで長く続きます。 このワインのキャラクターとしてフレッシュな印象の今が飲み頃ですが、あと数年待って熟成感を楽しむことも出来ると思います。亜硫酸添加は必要最低限に留めています。保管は冷暗所にてお願いいたします。
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ヴァヴァサワー マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2022年 750ml
¥2,420
産地 ニュージーランド マールボロ 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 ワイナリー創設者ピーター・ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーをニュージーランドワインの新開地としていち早く目をつけ、1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継がれています。 力強いトロピカルフルーツとグレープフルーツ、メロンのアロマが層になって口中に広がります。アワテレ・ヴァレーの昼夜の寒暖差が、きりっと爽やかさを保ち、バランスの良いエレガントなワインに仕上げています。はっきりと表れるミネラルの風味は、リッチでスパイシーな食事との相性抜群です。
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ロベルト・サロット ガヴィ アウローラ ピエモンテ 2022年 750ml
¥2,530
産地 イタリア ピエモンテ 品種 コルテーゼ種 栽培・醸造 病害に対し出来るだけ化学的ものは使わない。ステンレスタンク発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 ロベルトは醸造学校を卒業して父を手伝っていましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある生産者組合のジェネラルマネージャーとしても活躍しました。現在はそれらを辞し、自身の畑を所有、質の高いワイン造りを行なっています。さらに6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のエノログを務めています。またワインに含まれる200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。 ロベルトが最優先で注意を払うのは畑です。自然の生態系を守りながら、化学的なものを減らしていき、いつかゼロにしたいと考えています。契約農家にも同様の指示をしています。 アウローラは、奥様の名前で、彼女に捧げたワインです。「夜明け」の意味で、ラベルに地平から昇る太陽が金色と赤色で描かれ、目を惹きます。自家葡萄に加え、長い付き合いの5人の農夫からも葡萄を購入し、ロベルトが醸造します。サロットから2名が、1年を通して彼らの畑にチェックに回ります。付き合いも長いため、農夫達は家族同様で、自家畑と言ってよいと思っています。サン・クリストーフォロの畑です。南~南西向きで、標高270m。マール石灰岩土壌で、仕立てはギヨーです。コンセプトは長時間の低温発酵で、最後まで低温で発酵させることで果実味が長く保たれます。澱と接触させ、2~3ヶ月ステンレスタンクで熟成させます。はきはきとした果実味と、グレープフルーツを思わせるさわやかな風味が広がります。 「ルカ マローニ 2024」94点
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カール・ファフマン ミュラートゥルガウ トロッケン ファルツ 1L 2022年 1000ml
¥2,420
産地 ドイツ ファルツ 品種 ミュラートゥルガウ種 栽培・醸造 サスティナブル、ステンレスタンク発酵・熟成 容量 1000ml 飲み口 フレッシュな大容量辛口白 ワイングートは、1955年にカール・ファフマンによって、ファルツ州のヴァルスハイム村に設立されました。現在は3代目のマルクス・ファフマンが中心となりワイン造りを行っています。所有する畑は83haで、他の栽培農家からも一部の葡萄を購入しています。非常に厳しい品質基準を設けており、自家畑の葡萄と買い葡萄の品質の違いはありません。 ミュラートゥルガウはスイスのトゥルガウ出身のヘルマン・ミュラーによりガイゼンハイム研究所で開発された品種で、酸がおだやかでトロピカルフルーツのアロマを持つのが特徴です。収穫量を制限することで、エキゾティックで豊かなアロマが引き出されます。このワインは発酵、熟成ともにすべてステンレスタンクで行います。グレープフルーツやパイナップル、キウイのアロマに加え、かすかに熟した洋梨やハーブのニュアンスが感じられ、とてもフレッシュで親しみやすい味わいです。
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ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン シャブリ 2022年 750ml
¥7,480
産地 フランス ブルゴーニュ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 除草剤等として化学薬品を使わない、ステンレスタンクで8~10ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 1620年にまで遡る歴史的なドメーヌです。14代目のブノワはとてもエネルギッシュで、ボーヌの醸造学校で5年、ディジョン大学で2年、卒業後はラロシュとヴァンサン・ドーヴィサで研修しました。現在フランスの評価にて3つ星生産者(最高評価)。シャブリ・オーセロワ地区で最高評価を獲得しているのは、ドロワンを含め3生産者のみ(他はヴァンサン・ドーヴィサ、フランソワ・ラヴノー)。 果実のまろやかさとフルーティでバランスの良い落ち着き、しっかりしたコクがあるハイレベルなシャブリです。ステンレスタンクで発酵、澱と共に8~10ヶ月熟成させています。タンクで熟成させることでワインのボリュームが上がります。必要な期間を経たらボトルに入れてフレッシュさをキープしています。
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クロード・ラフォン ソーヴィニヨン・ブラン ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥2,420
産地 フランス ロワール 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 オーガニック、AB、ユーロリーフ、タンクで4ヶ月熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 サンセールからあまり離れていないルイイ村にあります。ルイイのポテンシャルを信じて、促進してきた第一人者です。品質を向上させることが出来たのは、48年間に及ぶワイン造りに喜びを覚え、経験を重ねることが出来たためです。そのワイン造りは、祖父アンドレからクロードへ、クロード亡き後は、娘のナタリー・ラフォンへと引き継がれています。 葡萄を圧搾し、粗い澱を取り除いた後、ステンレスタンクにて低温で発酵を行います。熟成も同じステンレスタンクで4ヶ月、綺麗な澱と共に熟成させます。レモンやグレープフルーツの綺麗なアロマにかすかにフレッシュハーブの要素が混ざり合っています。たいへん清涼感のある味わいが魅力です。
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ドミニク・マルタン ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022年 750ml
¥2,420
産地 フランス ロワール 品種 ミュスカデ種 栽培・醸造 サスティナブル、天然酵母、古樽で発酵・熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 パリの南西、ロワール川河口にある都市ナントから車で東に約30分。サンフィアクル・シュル・メーヌ村にあるドメーヌです。サンフィアクル・シュル・メーヌは家々が集まっている3ヶ所のコミューンからなり、その内の1つにドメーヌがあります。ここはセーヴル川とメーヌ川の間に位置しています。初代は葡萄を売って生計を立てていましたが、1952年にドメーヌを設立しました。現在は3代目のドミニク・マルタンがワイン造りを行っています。 樹齢70年を超す樹の葡萄を使用。野生酵母により発酵。熟成は450Lの古樽で滓とともに、バトナージュをせずに10ヶ月以上熟成。フレッシュさだけでなく、深みある味わいも楽しめるミュスカデ種です。
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バサック プレス・ナチュール・ブラン コート・ド・トング 2022年 750ml
¥2,970
産地 フランス ラングドック 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 オーガニック、天然酵母、グラスファイバーのタンクで発酵&熟成 酸化防止剤無添加 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 ドメーヌ・バサックは、ベジエの街から直線距離で北へ約10キロの村、ピュイサリコンにあります。この村の人口は900人あまりで、ほとんどの住民がワイン造りにかかわっています。バサックはこの地に80haを所有し、様々な葡萄品種を手掛けています。この造り手の歴史は非常に古く、150年前までは蒸留酒(マール)を生産していました。しかし鉄道の発達がきっかけで遠方へもワインを販売できるようになり、ワイン生産を開始しました。 葡萄の樹齢は20年。ルイ氏曰く「ラングドックでは樹齢20年〜25年の葡萄から良いワインが出来る」。野生酵母を使用しグラスファイバーのタンクで発酵&熟成。軽くフィルターをかけて瓶詰め。ソーヴィニヨン・ブラン種の香りや味わいが、ダイレクトに感じられ、搾りたての葡萄ジュースを飲んでいる感覚になります。
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フランツ・ソーモン ソーヴィニヨン・ブラン ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥3,355
SOLD OUT
産地 フランス ロワール 品種 ソーヴィニヨン・ブラン種 栽培・醸造 ビオロジック、エコセール、天然酵母、ステンレスタンクで5ヶ月間発酵・マロラクティック発酵・熟成 軽く濾過・無清澄 SO2極少量 容量 750ml 飲み口 爽やかな辛口白 フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではドメーヌだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワールを設立し、意欲的に活躍しています。 2022年はとても暑く乾燥した年でした。ブドウをプレスし、ステンレスタンクで5ヶ月発酵・熟成させました。クリアなグリーンイエロー色、ハッサクや黄色リンゴ、タイムの香り、爽快なアタックに豊かな果実味とドライなテイストに完熟の柑橘の甘さが加わった味わいで、控えめな酸味が溶け込んでいます。
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アグロ・デ・バサン グランバサン エティケタ・ベルデ アルバリーニョ リアス・バイシャス 2022年 750ml
¥3,630
産地 スペイン リアス・バイシャス 品種 アルバリーニョ種 栽培・醸造 サステナブル、化学肥料、除草剤、除草剤は一切使用しない。天然酵母、ステンレスタンクで発酵後、4ヶ月間シュール・リー熟成 容量 750ml 飲み口 フレッシュな辛口白 リアス・バイシャス最古のワイナリーとして知られ、1988年のDO(原産地呼称)認定の立役者ともなった「アグロ・デ・バサン」は、巡礼の地サンティアゴ・デ・コンポステーラの南西、アロウサ湾内に位置するビラノーバ・デ・アロウサ村に1981年に設立されました。 サブゾーン「バル・ド・サルネス」産のアルバリーニョ100%。花崗岩質、砂質、頁岩質土壌。平均樹齢25年。ステンレスタンクで発酵後、4ヶ月間シュール・リー熟成。レモンやグレープフルーツ、各種ハーブの風味が薫り立つ、クラシックレンジ「グランバサン」のスタンダード作品です。