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ムーン・レンジ ヴァン・オランジュ ヴァン・ド・フランス 2023年 750ml
¥3,410
産地 フランス ラングドック 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 ビオディナミ、10日間マセラシオンさせた後6ヶ月間熟成、SO2の使用は必要最小限 容量 750ml 飲み口 軽やかなオレンジワイン ナルボンヌ市とベジエ市の間、地中海沿いのクルサン村に1800年より続くぶどう栽培家で、IGPやヴァン・ド・フランスを中心に50ヘクタールの畑を所有しています。1992年にドメーヌを継承した4代目リオネル・ブティエはこのエリアにおける自然派のパイオニアとして知られ、1999年にビオロジック栽培を開始しました。2017年にビオディナミに転換し、2022年に「demeter」の認証を取得。「もともと自然に存在する湿地や小川、木立などを生け垣で保護し、鳥、コウモリ、昆虫、哺乳類など多様な野生生物の生態系を保全しています。また、秋と冬には畑に20頭の羊を放牧しています。次に、畑の側でそら豆、ライムギ、アマナズナ、黒オートミール、十字花科といった穀物を栽培しています。これらの作物はぶどう樹とは異なる根系を持ち、土壌に有機物を与えてくれます。このようにして土壌、植物、動物が調和し、すべてが健康に共存できる環境を作っています。これが私の畑のテロワールであり、新たにぶどう樹を植える際は、テロワールに自然に適合できるようマス選抜を実施」。醸造は添加物を使用しないことを旨とし、ナチュラルに行っています。SO2の使用も最小限に抑え、作品によって「Vin méthode Nature」の認証を取得しています。 彼の作品が口の中でふんわりととろけるように広がることは、甘味、酸味、タンニン、ミネラルといった各要素のバランスが完全に均整であることを表しています。みずみずしい果実味、美しい酸、伸びやかな余韻。そしてくっきりと表現された、品種ごとの個性と醍醐味。低位アペラシオンであるにも関わらずワインメディアで激賞され、仏ミシュラン3つ星「オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」、2つ星「ラ・ターブル・ド・フランク・ピュトラ」をはじめとする多数のレストランがオンリストしているのも納得の出来栄えです。
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フィンカ・エンゲラ オレンジ バレンシア 2023年 750ml
¥2,750
産地 スペイン バレンシア 品種 ヴェルディル種50%、ソーヴィニヨン・ブラン種50% 栽培・醸造 オーガニック 容量 750ml 飲み口 爽やかなオレンジワイン ボデガス・エンゲラは1999年に、ペレス・パルト氏により設立されました。バレンシア内の2つのエリア(エンゲラ地区とフォンタナス地区)に合計160haを所有。エンゲラ地区ではシラー種などのフレンチセパージュ葡萄を、フォンタナス地区ではヴェルディル種やテンプラニーリョ種などのスペイン品種を、すべて有機農法で実践しています。このボデガの経営にあたっているのはフアン・ラファエル氏。農業を通じ、地域に貢献するとともに、世界の美食家に通用するワイン造りを心掛けています。 ソーヴィニヨン・ブラン種と土着品種のヴェルディル種を用い、赤ワインと同様に醸したオレンジワイン。程よいタンニンや果実感による骨格、ドライフルーツやスパイスなどの複雑な香りがあるクリーンなオレンジワイン。
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ジャン・ミッシェル・デュプレ ル・タン・デ・ゾランジュ ヴァン・ド・フランス 2023年 750ml
¥4,180
産地 フランス ブルゴーニュ ボージョレ 品種 シャルドネ種 栽培・醸造 2014年よりビオロジック栽培。2018年に「Alpes Contrôles」の認証取得 収穫はすべて手摘み。原則として天然酵母のみで発酵。無清澄・ノンフィルターでビン詰め。SO2の使用は最小限 コンクリート製タンクで15日間のマセラシオン発酵後、60%をタンクで、40%を樽でマロラクティック発酵&10ヶ月間熟成 容量 750ml 飲み口 凝縮感のあるオレンジワイン ボージョレ地区西部のレ・ザルディア村に何世代も続く農業家の家系で、1988年に継承したジャン・ミッシェル・デュプレがぶどう栽培への特化を決断してドメーヌを設立しました。「ぶどう畑一帯の生物多様性と生態系の保護を何よりも大切にしています。ここに咲くすべての花、ここに生きるすべての小動物や微生物たちと一緒にぶどうを育てています。また、放牧している羊たちも大事な仲間です」。 「ワインの品質は、ぶどうの質によって決まります。ぶどうの質は、どれだけ畑仕事に精魂を込めたかによって決まります。私は畑仕事におけるいかなる手間も困難も、避けず、恐れず、真正面から取り組むことを天命と考えています」。 醸造は温度変化が緩やかなコンクリート製タンクや樽を使用して、精密かつナチュラルに行っています。また近年は、SO2の使用も必要最小限に抑えています。 ご紹介する作品は、この職人が持てるすべてを投入してシャルドネ100%で醸した、極めて完成度の高いオレンジワインです。 「数年間試行錯誤した結果、40%ほど樽で熟成させると最も美味しくなることがわかりました。「ぶどう」から造られた「オレンジ」ワイン・・・グラスから立ち上がるのは「レモン」や「桃」の香り・・・オレンジワインは本当に魅惑的で楽しいワインだと思います」。 作品名の「Le temps des Oranges」(オレンジの実る頃)は、シャンソンの歌曲「Le temps des Cerises」(さくらんぼの実る頃)にかけたものです。(スタジオジブリの映画「紅の豚」の劇中でジーナが歌っていた曲です♪)。 (オレンジワインのためヴァン・ド・フランス。畑の格付けはAOC Beaujolais-Villages Blanc)。1ha。砂質・花崗岩質土壌。樹齢約10年。コンクリート製タンクで15日間のマセラシオン発酵後、60%をタンクで、40%を樽でマロラクティック発酵&10ヶ月間熟成。無清澄・ノンフィルターでビン詰め。SO2の使用は最小限。
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ソモス ナランヒート マクラーレン・ヴェイル 2022年 750ml
¥3,850
産地 オーストラリア 南オーストラリア マクラーレン・ヴェイル 品種 ヴェルデーリョ種 栽培・醸造 ビオディナミ、野生酵母による自然醗酵、前半は1ヶ月スキン・コンタクトさせた後古樽へプレス。後半の50%はステンレスのまま180日間のスキン・コンタクト(どちらも除梗、野生酵母)。醗酵後に少量の酸化防止剤を添加し、ボトリング時には無添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。 容量 750ml 飲み口 フルーティーなオレンジワイン 2013年南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルに設立されたワイナリー。主にマクラーレン・ヴェイルおよびアデレード・ヒルズ産のビオディナミ/オーガニック農法で栽培されたオルタナティブ品種から、最低限の人的介入アプローチでクオリティに真摯に、さらに挑戦心と遊び心溢れるスタイルで多彩なワインを生み出しています。当初は伝統的なスタイルから始めましたが、それだけで彼の創造性が満たされるわけもなく、必然的にバルベーラやヴェルメンティーノ、メンシアやヴェルデーリョといったマイナーなオルタナティブ品種に取り組むようになりました。醸造面でも野生酵母による自然醗酵、最小限の亜硫酸以外の添加物を用いない最低限の人的介入アプローチを実践し、さらにペットナットや長期間のスキン・コンタクトなど、常に挑戦を忘れずに試行錯誤を繰り返すことで実に刺激的なワインをリリースしてくれています。2021年には念願となる自前の醸造所も新設され、今後の展開からいよいよ目が離せません。 ビオディナミ農法のヴェルデーリョで造るオレンジ。収穫は2回に分けて行われ、前半は1ヶ月スキン・コンタクトさせた後古樽へプレス。後半の50%はステンレスのまま180日間のスキン・コンタクト(どちらも除梗、野生酵母)。醗酵後に少量の酸化防止剤を添加し、ボトリング時には無添加。ノンフィルター、清澄剤不使用。程良い主張と親しみやすさを感じるスタイルは、オレンジワイン初心者、愛飲家どちらにも楽しんでいただけます。
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ファビュラス フォエミネ ピノ・グリージョ アブルッツォ 2022年 750ml
¥2,860
産地 イタリア アブルッツォ 品種 ピノ・グリージョ種85%、その他15% 栽培・醸造 ビオディナミ、デメテール、ピノグリージョ種を主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成。 容量 750ml 飲み口 華やかなやや辛口オレンジワイン イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるビオディナミ農法を行うワイナリー。19世紀後半に母から娘や義娘に受け継がれた月形イヤリング「sciacquajje」をラベルに施しました。ピノグリージョを主体にフードルで発酵後、アンフォラと木樽で熟成しました。ルビー色の外観に、ハーブやチェリーの香り、さくらんぼを連想する愛らしい果実に控えめな酸が印象的です。
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ドミニオ・デ・プンクトゥン ベインテミル レグアス ラ・マンチャ 2022年 750ml
¥2,090
SOLD OUT
産地 スペイン ラ・マンチャ 品種 シャルドネ種、ヴィオニエ種、ビウラ種 栽培・醸造 ヴィーガン、ビオロジック、ステンレスタンクで21日間果皮と共に醗酵 容量 750ml 飲み口 華やかなオレンジワイン 標高750メートル以上の高地に110ヘクタールもの広大なブドウ畑を所有し、有機栽培とビオディナミを実践しています。もともとは栽培農家でしたが、2006年、4代目にあたる若い兄妹がワイナリーを立ち上げました。有機栽培でクオリティワインを造ることを目指し、全ての畑で自然な農法を実践。非常にコストパフォーマンスの高いワインを造り出しています。 標高800メートルの自社畑の白ブドウを使用した、有機・ヴィーガン認証取得のオレンジワイン。熟したアプリコットやオレンジの皮を想わせるアロマに滑らかなタンニンと酸を感じます。
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カンティーナ・オルソーニャ スピリタス・テッレ・マルヴァジア・オレンジ 2022年 750ml
¥3,190
産地 イタリア アブルッツォ 品種 マルヴァジア種 栽培・醸造 オーガニック、ヴィーガン、天然酵母、果皮を3日間のマセラシオン、セメントタンク発酵、熟成 容量 750ml 飲み口 渋みのあるオレンジワイン カンティーナ・オルソーニャは、アブルッツォ地方にあるコーペラティブで、1964年に設立されました。現在、ヨーロッパ最大のオーガニックワイン生産者のひとつで、100%有機栽培でワインを作っています。サンフランシスコ(米国)で開催された2018年の国際ビオディナミワイン会議では、カンティーナ・オルソーニャが世界最大のデメター認定バイオダイナミックぶどう生産農家として表彰されております。 果皮を3日間のマセラシオン。温度管理を徹底し、天然酵母で発酵。抽出されたタンニンが、ワインに赤ワインの骨格を与えます。完熟した柑橘系の果実や野バラのアロマで、滑らかでビターな味わいです。骨格がしっかりしているため、カレーやターメリックなどのスパイスと非常によく合います。
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シャトー・ドール・エ・ド・ギュールズ レ・フュ・アントル・ドゥ・シェーズ!! ヴァン・ド・フランス 2022年 750ml
¥3,850
産地 フランス ローヌ 品種 ロール(ヴェルメンティーノ)種 栽培・醸造 ビオディナミ、デメター、約3週間スキンコンタクト、アンフォラ6ヶ月 容量 750ml 飲み口 スパイス感とタンニンがオレンジワイン 樹齢30年のロール(ヴェルメンティーノ)をアンフォラで醸した、オレンジワイン「レ・フュ・アントル・ドゥ・シェーズ!!」直訳すると 「2つの椅子の間の樽」というユニークな名称は、フランス語の≪Cul entre les deux chaises≫(「2つの椅子にまたがるとCulがどっちつかずで居心地が悪い」ことから「中途半端なこと」を指す俗語、Culの意味はぜひ調べてみてください)に由来します。オレンジワインは白ブドウを赤ワインの製法で造る「白ワインでも赤ワインでもない、どちらでもないワイン」であることから、Culを樽と見立てた遊び心を込めて名づけられました。 美しく輝く淡い琥珀色。枇杷、アプリコット、オレンジピール、カモミール、カルダモン、カラメルを想わせる香り。口当たりは柔らかく、凝縮感のある果実味に生き生きとした酸味が調和する。心地良いタンニンとスパイシーな余韻が続く複雑なオレンジワインです。
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タキザワワイナリー デラウェア オレンジ サン・スーフル・アジュテ 2023年 750ml
¥2,860
産地 日本 北海道 品種 デラウェア種 栽培・醸造 天然酵母、ステンレスタンク発酵、ステンレスタンク6ヶ月熟成、無濾過無清澄、SO2無添加 容量 750ml 飲み口 華やかでほどよい苦みのオレンジワイン 三笠市達布地区のワイナリー。2004年から開墾し、化学肥料はもちろん、農薬、殺虫剤、酸化防止剤等も極力使用せず、発酵も全て野生酵母のみで行なっています。自然環境を大切に、多様な植物、生物との共生をはかり、からだに優しい、自然の持つ力強い生命力を感じるワインを目指しています。 北海道余市町産のデラウェアを使用し、醸し仕込みで仕上げた亜硫酸無添加のオレンジワインです。ブドウは丁寧な選果を経て、除梗破砕した果皮と果汁を一緒に漬け込み、風味や色調の抽出を行うための醸し発酵を約5日間行いました。その後搾汁し、野生酵母による一次発酵、並びに自然なマロラクティック発酵に進みました。細かい澱は残したままステンレスタンクで約6ヶ月間の熟成を行いました。外観はやや淡いオレンジカラー。バナナや洋ナシなどの芳醇な香りに、ピンクペッパーのような甘やかさのあるスパイスの複雑な香りを感じます。味わいは例年よりも軽く感じられますが、果皮由来の果実味とタンニンが物足りなさを感じさせることはなく、ほどよいボディでスルスルと飲めてしまうバランスが、このワインの新しい一面を見せてくれています。醸造からビン詰めまで亜硫酸の添加は一切ありません。保管は16度以下の冷暗所にてお願いいたします。